芸能界に波紋を広げる女優、清水富美加の引退騒動。彼女の飛躍のきっかけとなった番組をめぐって、不穏な評判が広がっている。番組の出演者が相次いで芸能界から去っているというからただ事ではない。
その番組は、2011年に放送された「仮面ライダーフォーゼ」。清水はヒロイン役で出演し、ブレークのきっかけをつかんだ作品だ。
「仮面ライダーシリーズの中で異例の学園ドラマでした。舞台は高校、そして月面とぶっ飛んだ内容でしたが、若手俳優が多数出演し、チャレンジ的な作品です。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でブレークした福士蒼汰が主演していました」と放送関係者。
主人公たちの仲間のひとりとして出演していたのが、女優のほのかりん(20)だ。昨年、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(28)と交際を報じられ、未成年飲酒騒動で事務所を解雇になったあの女優だ。
「事務所を解雇になった後、休業状態です。川谷とはまだ一緒に暮らしていることが報じられ、話題になったぐらいです」と芸能関係者。
さらに主人公の親友役を務めた元俳優、高橋龍輝(23)は昨年6月、病気療養のため、芸能界を引退している。
「昨年5月、東京都小金井市でストーカー化したファンに刺された歌手の冨田真由も、アイドル時代に高校生役でこのドラマに出演したという情報もあります。出演者が全員若く、これからという役者ばかりなので、残念だという声が上がっています」と芸能サイト編集者は話す。
これ以上広がらないことを祈るばかりだ。