心理戦が勝利のカギ!4人で盤囲む新競技 「四神将棋」

★「四神将棋」(BSフジ、16日午後11時)

2017.03.12

果たしてつるのはどう戦うのか
果たしてつるのはどう戦うのか【拡大】

 何ともけったいな将棋が生まれたものだ。4人で盤を囲むのだという。将棋といえば、1対1で対戦するもの。4人でとなるとマージャンではないか。いえいえ、これがれっきとした将棋なんだから面白い。今回で2回目の放送となる。

 9×9の盤に加えて、四方に駒が並ぶという、ぱっと見は“スクランブル交差点”のような状態になっている。プレーヤーは四方から駒を進めて戦うわけだが、これがかなり入り組んでいる。

 プレーヤーは、自分の王が誰から狙われているのかをしっかり見極めないといけない。前ばかり向いていると、さっと横から刺されてしまうということもあるわけだ。

 プレーヤー同士のトークはOKなので、ここで化かし合いが始まる。四方全員が敵という状況ではあるが、誰かと意思を通じ、誰かを追い込んでいくということが必要になる。もちろん、アドバイスや互いに相談することは厳禁なので、トークの中から、敵と味方を探っていくことになる。

 気になるプレーヤーは、プロ棋士の藤田綾子女流二段、アマチュア三段の気象予報士、森田正光、同じくアマチュア三段のタレント、つるの剛士、そして将棋好きの芸人、インパルスの板倉俊之の4人。

 大本命はプロ棋士の藤田だが、2度目の参戦となる森田は「四神将棋」の奥深さを知っているだけに戦いをどう進めていくのか。さらに子だくさんで混戦には慣れているであろうつるのや、サバイバルゲームの名手である板倉がどう局面を打開するのかと、見どころ満載。人選も効いている。

 とにかくうまいだけでは勝てない。人と人の心理戦が勝利のカギを握っているのだ。ある人がいった。「プレイヤーにコンピューターを入れたらどうなるんでしょうね」と。確かに、これこそ人がたどり着く頭脳戦の頂点ではないだろうか。

 新たな競技の誕生だ。 (F)

 
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