12日深夜放送の「欅って、書けない?」(テレビ東京系)で、欅坂46とけやき坂46(ひらがなけやき)がバラエティー番組で初共演を果たした。両グループを兼任する長濱ねる(18)の解説で、けやき坂46メンバーの個性的なキャラクターが次々と発覚した。「漢字(欅坂46)の方がおじさんっぽくて、ひらがな(けやき坂46)の方が女の子」という長濱の毒舌で始まったが、明らかになったのはけやき坂46のポンコツぶり。司会の土田晃之(44)と澤部佑(30)を爆笑させる大器の片りんぶりを見せつけた。
どちらのグループの雰囲気も知っている長濱の“おじさん”発言を受けて、澤部も「それはなんか分かる気がする」と同調。しかし、「誰が一番、じじくさいの?」という土田の問いに長濱が「私かな?」と回答し、「お前はどっちにもいるじゃないか!」と早速ツッコまれた。
最初に登場したのは齊藤京子(19)。彼女に対する長濱のキャッチフレーズがスバリ「おじさん」。これにはさすがに澤部も「いるじゃん、こっち(ひらがなけやき)にもおじんさん」と爆笑。中年男性を思わせるダンディーな低音ボイスで、何を言っても緊急事態に聞こえるという齊藤は「え、待って。ダンゴムシがいる」「えっ、なんかここ、明るくない?」という謎フレーズを連発。スタジオを笑いの渦に包み込んだ。そして「ほかにも、おじさんっぽい趣味がある」と長濱が紹介したのが、齊藤が書いているラーメンブログ。ラーメン大好きという齊藤のオススメベスト3も発表されたが、第2位にチェーン店「日高屋」のラーメンがランキングされていたことに土田は悶絶。「極太緬が好き」と語った齊藤だが、ランクインしたラーメンがすべて細麺だったことも指摘され、「ちょっと間違えて…」としどろもどろ。土田は「間違えたって言うと、このお店に失礼だから…」とすかさず訂正。トップバッターからなかなかのポンコツぶりを見せつけた。