【歌い継ぐ昭和 流行り歌 万華鏡】「三百六十五歩のマーチ」水前寺清子 星野哲郎とヒットを狙い撃ちして老若男女の応援歌に! (2/2ページ)

2017.04.14

水前寺清子は今も昔も日本を励ましてくれる
水前寺清子は今も昔も日本を励ましてくれる【拡大】

  • <p>「三百六十五歩のマーチ」水前寺清子</p>

 しかし、ミリオンセラーの大ヒットになり、「チータ」とのニックネームで呼ばれ、当時のトレンド雑誌の月刊「明星」「平凡」の女性タレント人気投票で1位に躍り出た。

 この曲を制作したのは実は馬淵玄三さん(故人)。五木寛之の小説『海峡物語』に登場する高円寺竜三(演歌の竜)のモデルと言われた人だ。89年にお目にかかったが、高齢ではあったが話し出したら止まらない迫力があった。

 「馬でもなんでもトップとビリが面白い。真ん中うろうろはつまらない」と信条を語っていた。水前寺も4年目を過ぎ、大きなヒットが欲しかっただけに、作詞の星野哲郎と狙い撃ちで見事に大ヒットさせたのだ。

 馬淵さんはいつも時代を注視していた。だからこそ、国あげての応援歌、労働者の応援歌、そして老若男女の応援歌となり得たのだ。

 ■篠木雅博(しのき・まさひろ) 徳間ジャパンコミュニケーションズ顧問。1950年生まれ。渡辺プロダクションを経て、東芝EMI(現ユニバーサル)で制作ディレクターとして布施明、アン・ルイス、五木ひろしらを手がけた。徳間ではリュ・シウォン、Perfumeらを担当した。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。