人生躍動させるスウィング 佐藤亜紀さん、抑圧に苦しむ人々へ「音楽の原理を体の奥で感じたい」 (1/4ページ)

★佐藤亜紀さん 『スウィングしなけりゃ意味がない』(KADOKAWA1800円+税)

2017.04.24

佐藤亜紀さん
佐藤亜紀さん【拡大】

  • <p>佐藤亜紀さん</p>
  • <p>佐藤亜紀(著)『スウィングしなけりゃ意味がない』(KADOKAWA1800円+税)</p>

 第二次世界大戦下のドイツを舞台に、デューク・エリントンの名曲をタイトルに定めた、構想20余年の戦時青春小説は、読んでいるだけで体がスウィングしてきそうな陶酔に包まれる。抑圧に苦しむすべての世代の読者へ捧げるメッセージは、いかにして発信されたのか? その舞台裏にお邪魔した。 (文・たからしげる 写真・原田史郎)

 −−本作品を書くことになったきっかけは

 「ナチ時代の話を直接扱ったことはまだなかったんです。ただ、やってみようということは、デビューして4、5年くらいのころからずっと考えていました。レジスタンス関連の資料もそろえていました。その中で、スウィング・ユーゲントに着目しました。まったく政治性のない、ただスウィングジャズを聴かせろ踊らせろという青少年です。これはまだ、だれもやっていない、だれもやらないと思って。ベルリンの壁が崩壊してからは、思想的な縛りがゆるんで、研究も出てきていますし。そんな折に新しい連載のお話をいただいたので、これを書こうかと」

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。