ディズニーが「スパイダーマン」3700億円で買収 (2/2ページ)

2009.09.01

 マーベル社はスパイダーマンのほか、コミックから実写版で映画化されて米国で大ヒットした「アイアンマン」や、日本でも人気の「X−MEN」シリーズ、「キャプテン・アメリカ」など5000以上のキャラクターの権利を有している。

 ディズニーはこれらの人気キャラクターを活用、映画化や関連グッズの販売で収益拡大を図る。3700億円もかけた買収について、ディズニー幹部は「マーベル社のブランドと財産は多大な利益をもたらしてくれるだろう。(買収は)非常に高額ではあったが、妥当な価格だ」と述べた。

 買収は現金と株式交換を併用して実施。マーベル社の株主は、1株につき現金30ドルとディズニーの株式0・745株を受け取る。

 ニューヨークに本社を置くマーベル社は、出版する人気コミックのキャラクターに関する事業を展開。日本では、「スーパーマン」や「バットマン」のDCコミックと並ぶ2大アメコミ(アメリカン・コミック)出版社の一角として知られている。近年はスパイダーマンなどの世界的ヒットに支えられ、漫画出版社から映画を含む総合エンターテインメント企業へと成長していた。

 スパイダーマンの原作者で、映画の製作総指揮も務めたスタン・リー氏(86)はAP通信の取材に対し、「私は(ディズニーとマーベル)どちらの会社も愛している。あらゆる視点から考えて、非常に良い組み合わせだ」と、ディズニーによる買収を歓迎する意向を示している。

 

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