ヨン様が修正要求?監督クビ?アニメ「冬ソナ」製作事情

2009.10.16


アニメ版「冬ソナ」にも登場するヨン様【拡大】

 日本でも大人気となった韓流ドラマ「冬のソナタ」のアニメ版の放送が17日からスカパー!でスタートするが、全26話(週1回、30分)のうち、まだ3話分しか完成していないことが分かった。アニメ「冬のソナタ」製作委員会は「スケジュール通り」としているが、声優に初挑戦したヨン様こと俳優、ペ・ヨンジュン(37)の体調不良もあり、「最低でも5話程度必要なのに、大丈夫か」(アニメ製作関係者)と心配の声が漏れている。

 アニメ版「冬ソナ」は韓国で2002年、日本で03〜04年に放送された実写ドラマをベースに製作。放送開始に先立つ9月27日には、ドラマで共演したジウ姫こと女優のチェ・ジウ(34)とともに、アニメのPRのために来日した。東京ドームで開かれたイベントは満員の盛況で、ヨン様人気の健在ぶりをみせつけたばかり。

 アニメ「冬ソナ」について、製作委員会は現時点で完成しているのは今月放送分の3話だけであることを認めたうえで、「脚本やシナリオはもうできており、放送と同時並行的に製作していく。遅れているということはない」と強調している。

 一方でアニメ製作に携わった関係者は「最低でも5話程度必要。いま、韓国で急ピッチで作業をしているが…」と心配顔だ。楽しみにしている日本ファンも多いはずなのに、なぜこうした声が聞こえてくるのか。

 関係者が続ける。

 「ヨン様が第1話のアフレコの際、『顔はこうしてほしい』『髪型が違う』など、いろいろ注文をつけて修正させている。アニメの修正は全体の雰囲気とのバランスも考慮する必要があり時間がかかる。6月には監督も辞めさせられたこともあって『もう辞めたい』とこぼすスタッフもいるほどだ」

 これに対し、製作委員会は、「(ヨン様は)アニメに関しては素人。修正など注文をつけたことはない」と全面否定。監督の辞任については「製作上で問題で監督が交代したのは一度あった」と認めた。

 財団法人デジタルコンテンツ協会のアニメ専門家は、「日本の場合は全話を作ってから始めることは滅多にないが、作業の進み具合はケース・バイ・ケース。日本と韓国の認識の違いもあるのではないか」と話す。

 こだわり抜いた作品だけに、期待は高まるのだが…。

 

注目情報(PR)