ラグビーの元ニュージーランド代表で主将として2011、15年ワールドカップ(W杯)連覇を達成したリッチー・マコウ氏がこのほど、19年大会決勝の舞台となる、神奈川県横浜市の日産スタジアムでトークセッションを行った。
元日本代表のアンドリュー・マコーミック氏、15年大会日本代表の小野晃征、柏崎誠横浜市副市長とイベントに参加したマコウ氏は、国内最大の競技場を見て「決勝を行うのにふさわしい。2年後の決勝は7万人の観客で埋まっていると思う」と期待を膨らませ、「ニュージーランドで行われた11年W杯は、2年前から盛り上がってきた。19年に向けてこれからラグビーへの期待が高まるでしょう」と話した。
11月ワラビーズと対戦
11月4日には、日産スタジアム初となるラグビーのテストマッチがオーストラリア代表と行われる予定で、柏崎副市長は「世界ランキング3位のワラビーズ(オーストラリア代表)を招いてのテストマッチ。競技場だけではなく、その外でもイベントなどで盛り上げたい」と力を込めた。