 初日を迎えた雁之助さん作の舞台で14歳の少年を演じる芦屋小雁さん(左)=9日午前、名古屋市中村区の名鉄ホール |
7日に亡くなった芦屋雁之助さん作の人情喜劇「どんごな子 蕎麦(そば)屋の巻」の舞台が9日、弟の芦屋小雁さんや沢田雅美さんらが出演して、名古屋市の名鉄ホールで初日を迎えた。
この喜劇は約40年前に、雁之助さんが小雁さんを主役に想定して書いた作品。小雁さん演じるどじでのろまな子という意味の「どんご」な、14歳の少年が、そば屋を舞台に巻き起こす数々の珍事件を描いている。
午前11時に開幕したこの日の舞台では、小雁さんが14歳の少年役をユーモアたっぷりに演じ、会場は笑いにつつまれた。
愛知県大府市から観劇に来た主婦(60)は「雁之助さんの味のある演技を思い出す。今日もどこかでこの舞台を見ているかもしれない」と話した。
公演は18日まで、計13回の予定。
ZAKZAK 2004/04/09