先週緊急入院し、レギュラー番組の一時降板と8月に予定されていた公演の中止が明らかになったタレント、小堺一機さん(48)=写真=の事務所関係者らが30日午後、都内で会見。小堺さんの病状について「頸部腫瘤(しゅりゅう)」の摘出手術を行い、一部にがん細胞が見つかったことを明らかにした。
小堺さんの所属事務所「浅井企画」の川岸咨鴻専務によると、小堺さんは昨年の暮れごろから頚部(首)の右にしこり(瘤)が見つかり、今年6月ごろから検査を繰り返してきた。その結果、瘤は首の左からも発見、医師から摘出手術の必要を指摘され、今月19日に入院、20日に手術を行ったという。
手術は5−6時間におよび、摘出した瘤は右のものが2−3センチ、左が1センチ程度のもの。その後の検査で右側の瘤からがん細胞が見つかったが、医師からは「すべて摘出した。がん細胞の転移の可能性もなく、今後、抗がん剤などの治療も必要ない」といわれた。
その後、術後の経過も順調で28日に退院。医師からは今後一カ月程度の療養が必要とされ、自宅で療養している。
この入院・手術のため小堺さんは、司会を務めるフジテレビ系バラエティー番組「ごきげんよう」(月−金曜午後1時)を来週放送分から一時降板。また、8月20−29日に、東京・新宿のシアターアプルで予定されていた主演舞台「おすましでSHOW(20)」は中止したが、事務所では遅くても9月には仕事復帰すると話している。
この日、会見場で配られた直筆署名入りコメントで小堺さんは、「非常に驚き、悩みましたが、幸い良い結果になり、この際、しっかりと治してまた、元気に復帰したいと思っております」としており、今年で20回目を数える記念公演の舞台中止にも、「来年こそ本当の20回目をやります。待っていてください」などとメッセージを寄せた。
ZAKZAK 2004/07/30