 映画「ディープ・ブルー」 |
この夏の暑さを、しばし忘れさせ、涼しさとリラックスを感じられる作品。英BBCのスタッフが、7年かけて世界200カ所でフィルム7000時間を回したものを凝縮した映像は見ごたえ十分。公開中、上映時間1時間31分。
【こんな話】
氷に閉じ込められたシロイルカは、小さな穴から交代で呼吸し、氷の広がりを防ぐ。ところが、ホッキョクグマが彼らを狙う。海岸で遊ぶアシカを満潮時にシャチが襲い、捕まえた子供を遊び道具にする。成長すると12メートルにもなるコククジラだが、シャチはその母子にも容赦ない。追跡6時間、子クジラは息絶える。
自然界の現実を、そのままにカメラはとらえる。そして海の底は闇の世界。そこにも進化をとげた生物がいる−。
【見逃すな!】
冒頭から、どうやって撮影したのか、絶対に撮影できないだろうというシーンの連続。これには驚かされる。サメやイワシの群れの中では、魚がカメラにぶつかってくる。その音が聞こえるようで思わず体がのけぞる迫力だ。
【星いくつ?】
夏休み、子供を連れてぜひ見たい。大きなスクリーンで迫力を感じてほしい。90分が短く感じられ、使われなかったシーンを見てみたい。これは映像のぜいたくと言っていいだろう。
☆☆☆☆=☆5個が最高
ZAKZAK 2004/07/30