役員人事をめぐる“お家騒動”で、一時は看板歌手の浜崎あゆみ(26)=写真左=から決別宣言まで飛び出した大手レコード会社エイベックスの臨時株主総会が28日に都内のホテルで開催。10月1日付で持ち株会社に移行する同社社長に浜崎の育ての親、松浦勝人氏(39)=同右=の就任が承認された。あゆにとっても、“追い風”との見方が強いが…。
松浦氏の盟友・千葉龍平アクシヴ社長(40)の解任に端を発し、両氏が退社、浜崎らも追随する動きをみせた騒動。両氏が復社、会長兼社長だった依田巽氏(64)が名誉会長に退く形で収まり、この日、万全の松浦体制のスタートに。
「あゆにとっては巻き返しのチャンスですね。松浦さんに発掘されましたが、途中から金銭にシビアな依田さんが制作にも口を出したりして、作曲家にお金があまり使えなくなってから楽曲がマンネリ化したといわれています。曲作りに金を使えるようになれば…」と同社の若手制作者。
また、レコード協会会長だった依田氏が進めたコピーコントロールCD(CCCD)を今月22日発売分から商品ごとの弾力的運用に方針転換。
「CD不況対策でしたが、CCCDのかかった浜崎のCDは柔らか味がないといわれ、評判が悪かった。iPodのようにコピーして聴くハードディスクプレーヤーも発達し、まず聴いてもらうことを優先して人気回復を狙う作戦でしょう」(音楽ジャーナリスト)
一方、騒動の際、「彼(松浦氏)の存続とともに浜崎あゆみの行方を決めさせていただきたい」と宣言した浜崎。TOKIO・長瀬智也(26)との結婚・引退も注目されるが、新体制下で全力投球となれば、ゴールインは当分おあずけか…。
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午前10時に始まった総会には株主367人が出席。小林敏雄社長(39)が議長となり冒頭で、「一連の騒動でご迷惑をかけ、すいませんでした」と謝罪。松浦新社長、千葉副社長以下、8人の新取締役が承認された。
総会は、1時間余りで終了したが、質疑応答では浜崎依存体質の改善を聞かれたり、写真誌が報じた松浦新社長の「40億円豪邸」について「会社資金の私的流用はないのか?」といった質問も。これに執行部側は「(浜崎の)シェアは10%程度」「(松浦氏の報酬は3億7600万円で)私的流用はない」などと答え、シャンシャンとなった。
ZAKZAK 2004/09/28