女優、秋吉久美子(50)が大胆なラブシーンを演じて話題の映画「透光(とうこう)の樹(き)」(根岸吉太郎(きちたろう)監督)が30日の全国公開を前に先週末、作品の舞台・石川県で先行公開。秋吉らが舞台あいさつなどを行った。最近も、26歳年下の恋人の存在が発覚するなど、“永遠の恋多き女”の秋吉を直撃した=写真右。
映画は、芥川賞作家、高樹のぶ子氏原作の文芸ロマン。金沢南郊にある鶴来(つるぎ)町を舞台に、刀工の娘、千桐(ちぎり)(秋吉)と映像プロダクション社長の郷(永島敏行)との道ならぬ恋を描く。
 映画「透光の樹」 |
秋吉はオールヌードなど、見事な女優根性を見せ、「もう、精神的にも肉体的にも使い果たしたって感じですね」。
濡れ場は5場面。いずれも秋吉と永島が全力投球。出し惜しみの多い作品が横行するなか、秋吉はヘアをさらすこともいとわず、さすがR−18(成人指定)の濃密な恋愛映画に仕上がった。
ハードな場面について秋吉は「ラブシーンは映画の中の山場でなく、プロセスなんですよ。それを幻想的、観念的に描くやり方もあるけれど、私は千桐と郷の現実として演じた」という。
それでも、「女優にとって脱ぐのは消耗するし、女優年齢を縮める面もある。他の女優さんが注意深くなるのも当然なんですよ。実際私も、すごくトシ取っちゃったんだもん」と振り返る。
撮影は今年1月までだが、「半年たっても老けたままで、緩んで肥っちゃった。この夏はジムに通い、若さを取り戻しましたよ…」とも。
この夏といえば、26歳年下の日系米国人映像クリエーターとの交際が写真誌にキャッチされた時期。その後、一部で破局報道もあったが…。
「若い男のエキスを吸ってるみたいなこと言われますけどね、それはそれで疲れるのよ。この前も、ハイキングだと思ったらトレッキングみたいな山登りだったしね。でも、まあ人生楽しく生きなきゃね」と恋愛は継続中の様子だ。
「若いころは生意気といわれ、今は幼稚といわれる」と自己分析する。それが年齢を感じさせない、女優業の王道を行く秘訣と映った。
ZAKZAK 2004/10/30