 ラサール石井 |
4月から朝の情報番組「ウォッチ!」(TBS系、月−金曜午前5時30分)の“編集長”をやっていて、夜明け前の3時半には局に入ります。
一般紙、スポーツ紙の12紙を隅々まで読み、取り上げる記事を決めるんだけど、スタッフが打ち合わせしている間もひたすら読む。2時間!
この生活リズムにも、もう慣れましたよ。本番前、バナナを1本、梅干しの入ったおにぎりを一個。梅で目を覚まし、糖分で頭を働かせる。
この仕事をするまで、ニュースはテレビとスポーツ紙の社会面を読むくらい。それが、読み始めたらこれが面白い。複数の新聞を読んでみて、分かることってあるんですよね。これ、大事!
今はニュースもインターネットで知る時代なんだろうけど、あれって際限がないでしょ。新聞は区切りやくくりがある。そういう情報だから、バラして見せやすい。
知識も蓄積されてきたね。イラク情勢も、分かりやすく伝えられるようになった。ただ、半年は自分で記事を読み上げてたけど、ガラガラ声でしょ。風邪をひいたのをきっかけに(アナウンサーに)読んでもらっています。そしたら数字(視聴率)も上がっちゃった。
本番が終わると、赤坂から築地まで、1時間近く歩いて、そこで朝食を取ったりしますね。
今は月−金で生番組アリ、舞台が出演と演出含めて年5本アリ…本当に時間がない。睡眠時間は3時間取れてるかなぁ。毎週水曜は「こち亀」の収録で、その日は眠れないですよ。
うーん、一種のワーカホリックなんだろうね、病気。実家が総菜屋で忙しい中で育ったからね。何もしてないのが嫌い。休みもボーッとしてると時間をムダにしたように思っちゃう。デビューしてずっとこんな状態。
去年、「赤信号」で15年ぶりにライブをやったんです。懐かしいのと同時にイヤーな空気もよみがえったりしちゃって。昔のネタはやらなかったけど。今の子は「ひょうきん族」を知らない。僕のことも「平成教育委員会」から後だね。
赤信号のころはラサールって名乗ってなかったの。雑誌で「受験術」みたいな連載を持ったときに使った名前なんです。
■ らさーる・いしい 本名・石井朗夫。昭和30年10月19日、大阪市住吉区生まれ。早稲田大学第一文学部中退。劇団「テアトルエコー」で知り合った渡辺正行、小宮孝泰と「コント赤信号」を55年に結成し、“漫才ブーム”で人気に。アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主役・両さんの声でもおなじみ。来年1月に自身のプロデュース舞台「なかよし」(共演・小倉久寛、山口良一)も。
ZAKZAK 2004/11/20