「ルイジアナ・ママ」「悲しき街角」など60年代アメリカンポップスに日本語詞をつけてヒットさせ、「洋楽普及の父」といわれる漣(さざなみ)健児氏(73)=写真右=のトリビュートアルバム「Together and Forever」(フラッシュポイントレコード)が8日リリースされた。
「漣健児」は音楽出版社、シンコーミュージックの草野昌一会長のペンネーム。早大在学中にポップス専門誌「ミュージック・ライフ」を創刊したほか、昭和35年の「ステキなタイミング」から「ヴァケーション」「好きさ好きさ好きさ」など約400曲の洋楽に日本語詞をつけた。
一方、プロダクション経営でもチューリップ、あべ静江、長谷川きよし、PRINCESS PRINCESSらを世に送り出した。
今回のアルバムは、現在病気を患っている漣氏への応援と感謝を元チューリップの財津和夫(56)が呼びかけ、同プロ出身の13人が参加。財津が「悲しき片想い」、あべが「悲しき天使」を歌ったほか、財津と元プリプリ・岸谷(旧姓・奥居)香(37)の初デュエット「砂に消えた涙」など=同左、甲斐よしひろ、さとう宗幸らも加わり、漣氏の作品19曲で構成された。
財津は「“言葉のポップス”を生み出した偉大な人…漣健児氏。子供のころ、ラジオから流れていたあこがれの曲たちを歌えることになるとは、感謝、感激です」と話している。
ZAKZAK 2004/12/08