 布施博 |
俳優の布施博さん(46)が飲食店でたたき付けたグラスの破片で顔に大けがを負ったとして、布施さん主宰の劇団に所属していた女性(31)が約3800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁の綿引万里子裁判長は24日、「重大な過失は明らか」と述べ、慰謝料や治療費など約800万円の支払いを命じた。
判決によると、布施さんは平成9年11月、飲食店で、女性を含む劇団員9人と酒を飲んでいたが、劇団員同士が口論を始めたのをきっかけに立腹。グラスをテーブルにたたき付けたところ、破片が女性の右目付近に当たり、ほおなどを5センチ以上切るけがをした。
判決は「破片で周囲の人に傷害を負わせる危険性は予見できた」と過失を認め、「女性は女優になる努力をしてきたのに、事故が契機の一つになって断念した」と述べ、後遺症の慰謝料を400万円とした。
布施さん側弁護士の話 判決を詳細に検討していないので、コメントは控える。対応は本人と協議して決めたい。
ZAKZAK 2004/12/25