「KinKi Kids」の2人や女優の深田恭子さん、仲間由紀恵さんらタレント計17人が、無断撮影された写真を売買するインターネットのオークションサイトに販売禁止などを求める仮処分を申請、東京地裁(横地大輔裁判官)は24日、「申し立ては相当」と認める決定をした。
タレントの所属プロダクションなどでつくる肖像パブリシティ権擁護監視機構によると、タレントの肖像権を侵害する不正商品をめぐり、ネットでの販売を差し止める司法判断は初めて。今後も悪質なケースには同様の措置を取るという。
同機構の説明では、サイトは昨年6月ごろに開設された。管理者に写真の削除を求めるメールを送信し、警告書も郵送したが「誠意ある対応が得られなかった」として、今月1日に仮処分申し立てに踏み切った。
タレント側は(1)独自色の強いイメージを作り上げたり、価値を維持するにはメディア露出のコントロールが必要(2)無許可の写真やネガなどの販売は人気にただ乗りする不正行為−などと主張。3回開かれた審尋にサイトの管理者は出頭しなかった。
サイトには管理者自身の出品も含め、数千点の商品が出ていたという。現在は「運営権譲渡のためサイトを移転する」と表示され、アクセスできなくなっている。
ZAKZAK 2005/02/25