ボウリング場でスケートボードに腹ばいになって、そのままピンに突っ込んだり、腰に肉をぶら下げ、ワニの群れの上を綱渡りしたり…といった過激映像が全米で多くの非難を浴びた「ジャッカス・ザ・ムービー」(パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン、4179円、右写真)のDVDが22日に発売される。出荷ベースで6万枚に達しており、異例の注目度だ。
米MTVの人気番組「jackass」の劇場版(日本でも昨年公開)だが、下ネタや大けが必至の危険なパフォーマンスが次々と繰り出され、全米CS放送史上最高視聴率を獲得した人気番組。日本なら即刻、番組が打ち切りになりそうなものだが、米国では行為をマネて、大けがをする素人が続出して問題になった。
その過激さ、最近は日本のテレビであまり見かけない電撃ネットワークのリーダー、南部虎弾が「俺たちよりスンゴイやつらがいた」と舌を巻くほど。
素人相手に、さまざまな仕掛けをする…という点では、かつての名番組「どっきりカメラ」(日本テレビ)に通じるが、その過激度は決して地上波のテレビでは放送できそうもないものばかり。
ワニに乳首をかませるなどはおとなしいほう=左写真。ネタばれになるが、ショールームにある便器の前でパンツを下ろして…といった場面や大人のオモチャを使ったいたずらなど、下ネタ系のネタには嫌悪感を持つ向きもあるかも…。
日本での劇場公開時はそれほど話題にならなかったが、「ジワジワと口コミで評判が広がり、映像が大手レコード店の店頭で繰り返し上映されたことで若い層を中心に火がついた」(発売元)。
日本版には、東京・渋谷の街中でパンダの着ぐるみ姿のメンバーが大暴れする場面もある。
バカバカしさと痛さ、そして気持ち悪さが同居するが、「どっきりカメラの限界をはるかに超えた超カゲキ番組」(デーブ・スペクター)の中身、確かめても損はしないだろう。
ZAKZAK 2005/04/18