この春から声優陣が一新された、国民的アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系、金曜午後7時)=写真左。そのキャストに女性活弁士の山崎バニラ(27)=同右=が加わり、きょう3日放送の「まんが家ジャイ子」から、ジャイアンの妹を演じる。声優としては異色の彼女、そのフシギな素顔に迫った。
身長152センチ、体重は40キロを切る小柄な山崎だが、演じるのは兄のガキ大将・ジャイアンと同じように大きな女の子、ジャイ子。
「しずかちゃん役で最終オーディションまで行ったのですが、私はヒロインより、ジャイ子って感じですね」と声で大暴れするつもりだ。
「ジャイ子役には歌手の和田アキ子の名前も上がったが、バニラの画一的でない声が面白いと評価されたようです」(関係者)
清泉女子大卒業後、活弁士の沢登(さわと)翠に弟子入り。そこで修業し、自身も年200本の映画を見るなどしながら、昨年5月から日本テレビの「月曜映画シネマサイレントナイト」(月曜深夜)でオープニングを担当。大正琴を弾きながら、活弁調で新作映画の紹介をしている。
父親が有名大の教授というカタイ家庭に育ったが、「大学を卒業する時、“2年だけ”の約束で好きな道に入りましたが、今は家族みんなが応援してくれています。活弁の存在を多くの人に知ってもらいたいし、映画女優としても成功したいです」と夢を膨らませている。
ZAKZAK 2005/06/03