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“焼き直し”ドラマに熱視線…夏の連ドラ総点検
「いま、会い〜」「女系〜」好調

ドラマ「電車男」
 “ドラマ不況”の中、7月スタートの「夏ドラマ」の視聴率がほぼ出そろった。今期の特徴は、ヒット映画や漫画の“ドラマ化”だ。これらドラマの初回からの視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)は別表の通りだが、春のドラマに比べて全体に好調だ。中でも巨大掲示板から生まれた小説が原作のフジテレビの「電車男」=写真右=は2話で20%を突破するなど、社会現象になった人気を実証。また、テレビ朝日の「はるか17」は放送開始が午後11時台ながら、視聴者の関心が集まった形となった。

 4月開始の「春ドラマ」では、在京キー局でもっとも悲惨な成績を残したTBSの復調が目に付く。TBSは春ドラマで最終回に視聴率1ケタのドラマが3作もあった。しかし、この夏は好調。「いま、会いにゆきます」「ドラゴン桜」「女系家族」−がいずれも順調なスタート。

ドラマ「女系家族」
 かつて“低視聴率女王”と揶揄された米倉涼子(29)主演の「女系家族」=同左=は初回18.1%を記録。昨年の「黒革の手帖」(テレビ朝日)で同時間帯のTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」を抜き、見事に鬼退治した米倉が、今度はTBSで恩返し。“新視聴率女王”に一歩近づいたか。

 一方、“月9”のフジテレビ。4月に木村拓哉(32)主演の「エンジン」が初回25.3%で好発進したが、最終回は24.3%と高い数字ながら、しり上がりとはいえなかった。それに続く、「スローダンス」は深津絵里(32)、妻夫木聡(24)のW主演に広末涼子(24)の復帰作という話題性十分。スタートは22.5%と今期の初回では唯一の20%超えだったが、3話では15.8%。広末のネームバリューも色あせたか。

 この夏、水銀柱とともにドラマ熱が上がることに期待したい。

【映画・マンガのドラマ化作品視聴率推移】

タイトル/放送局(曜日) 視聴率の動き

いま、会いにゆきます/TBS(日)15.2→13.0→11.5

海猿/フジ(火)17.8→13.9→12.1

がんばっていきまっしょい/フジ(火)12.6→12.1→12.1

電車男/フジ(木)18.3→21.3 

ドラゴン桜/TBS(金)17.5→16.5

はるか17/テレビ朝日(金)12.2→10.6

ZAKZAK 2005/07/21

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