女優、奥菜恵(25)とIT企業「サイバーエージェント」の藤田晋社長(32)の離婚=右写真=に続き、日産コンツェルン創業者の孫で投資会社経営の鮎川純太氏(44)と杉田かおる(40、左写真)が離婚調停に入り、わずか7カ月で破綻。実業家と女優−世間の耳目を集めたカップルはどうしてこれほど短命か。自らも離婚体験がある「東京家族ラボ」主宰の池内ひろ美氏(43)が“セレブ婚”破綻を読み解いた。
過去には、ホテルニュージャパン・オーナー、故横井英樹氏の長男、邦彦氏と女優、星由里子(61)が昭和46年に8カ月で離婚したのをはじめ、故・盛田昭夫ソニー元会長の長男、英夫氏と岡崎友紀(51)が56年に離婚。平成6年の不動産会社社長と坂口良子(49)、10年の青年実業家とマリアン(43)−などセレブ婚の破綻例は多い。
池内氏は「過去の例を見ると、実業人や名家の御曹司の男性側が最初に熱を上げている。名誉欲の強い実業家は、お金の次は、ステータスが欲しい。女優との結婚は高級腕時計の感覚なんでしょう。一度芸能界に入った女性が仕事と離れるのは難しいのは初めからわかっているはず。彼らは結婚の維持を考えず、結婚したという事実の方が大事。その証拠に、どのカップルも結婚式が派手でしたね(笑)」と分析する。
それらカップルでは、妻側から離婚を切り出すことが多く、その場合に2通りあるという。
「夫に自分をステップアップさせるプロデュース力がない、と気づくと結婚より仕事を取る。仕事に執着しない場合は、お金を要求する−」
確かに奥菜の場合は、藤田氏が仕事の復帰に難色を示したことが離婚の引き金になったし、マリアンの場合は「慰謝料5億円、養育費月100万円」と額の大きさが話題になった。
一方、芸能界のセレブ婚で、長続きしている例が、曙ブレーキ工業の信元久隆会長と結婚した、元タカラヅカのトップスターで女優の麻実れい(55、右下写真)。
他のカップルと違うのは、麻実は女優として一番脂が乗る40歳を過ぎてからの結婚で、信元氏は再婚ということ。
「年齢が上がれば上がるほど、相手の人間性をよく見つめられる。すべてを理解したうえでの結婚だからでしょう」(池内氏)
伴侶選びは、アクセサリーを買うようにはいかないということだ。
ZAKZAK 2005/07/26