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隙だらけだったスキウタ作戦…中年無視の老若歌合戦に
結局、話題作りと交渉材料?

紅白初出場歌手の会見場で、にらみ合ってみせるゴリエ(左)と倖田來未。イロ物とセクシー路線は功を奏する!?=東京・渋谷のNHK
紅白初出場歌手の会見場で、にらみ合ってみせるゴリエ(左)と倖田來未。イロ物とセクシー路線は功を奏する!?=東京・渋谷のNHK
 和田アキ子(55)の白組出場や人気脚本家・クドカンこと宮藤官九郎(35)の歌手での出場など奇策が注目された、1日のNHK紅白歌合戦の出場者の発表。一方で、視聴者の聴きたい歌を募ったスキウタアンケートでは橋幸夫(62)や松田聖子(43)らの往年のナツメロが多数選ばれながら、実際は話題取りの人選が目立った。スキウタ作戦は何だったのか…。

 今年は放送枠拡大もあり、昨年より4組多い紅白各30、計60組が出場。男性お笑いコンビ、ガレッジセールのゴリ(33)のギャルキャラクター「ゴリエ」が紅組で、和田アキ子(55)が男性ユニット「m−flo」と組んで白組で、と異色の目玉も用意した。

 初出場組は16組。注目のユーミンに加え、クドカン率いるロックバンド「グループ魂」が出場。そのほか、Def tech、コブクロ、スキマスイッチ、D−51など男性ユニットがゴロゴロと選ばれたのが特徴だ。

 一方、スキウタ100曲に入った歌手がバッサリ落選。中間発表で6位に入った橋幸夫(62)を始め、舟木一夫(60)、郷ひろみ(50)らのかつての男性アイドルが、女性では松田聖子(43)がスケジュールの都合で辞退した。

 さらに、こちらもランキングに入っていた宇多田ヒカル(22)、矢沢永吉(56)、サザンオールスターズなど大物には出演拒否された。また、一時有力視された中森明菜(40)や徳永英明(44)らは「体調を理由に出演には至らなかった」(関係者)という。

 こうした結果について業界関係者は「家庭でのチャンネルの主導権は年配者か子どもが握ると判断し、中年世代の視聴者の好みを切り捨てた感じです。過去の実績より現在における話題性ですね」と分析する。NHKも「クドカンさんは今年、映画でもドラマでも話題の人だった。ウチのドラマでは書いてなかったんだけど…」(紅白担当者)と「話題取り路線」を認める。

 では、スキウタは何の役に立ったのか。「失敗だった」との批判も当然だろう。

 「交渉材料ですよ。家族全員で見てもらうには往年のヒット曲を歌うのが大事。歌手側は新曲を歌いたいのが当然だが、スキウタのデータがあれば、NHKはかつてのヒット曲を要請する際、説得力がある」(大手芸能プロ幹部)

 とはいえ、「(橋ら)御三家に投票したのが、誰も入らなかった。視聴者の受信料を使ってアンケートをしたのに、もっと生かしてほしかった」(60代の主婦)という声もある。

 世代を超えて愛される紅白−NHKの悩みはまだまだ続きそうだ。

ZAKZAK 2005/12/02

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