アニメ界の巨匠・宮崎駿監督(64)の長男、宮崎吾朗氏(38)=写真左=が来年7月公開のスタジオジブリの最新作「ゲド戦記」=同右=で監督デビューする。父子で日本の映画界を席巻するか−。
世界的な人気ファンタジー「ゲド戦記」は、米女性作家、アーシュラ・K・ル=グウィン(76)原作で、68年の出版以来映画化を拒否し続けていたが、3年前に「映画化できるのは宮崎駿しかいない」と映画化をOK。
吾朗氏は信州大学農学部森林工学科を卒業し、建設コンサルタントをへて、東京・三鷹の森ジブリ美術館の初代館長をつとめた。
初の監督作品に吾朗氏は「『いま、まっとうに生きるということはどういうことか』というテーマを描きたい」とコメントしている。駿監督は当初、吾朗氏の起用に反対したが、今は父として、大先輩として見守っているという。
ZAKZAK 2005/12/14