“名ピンク女優”林由美香遺作をレイトショー上映
今年6月急逝した名ピンク女優、林由美香さん(享年35)の遺作の短編コメディー映画「『四谷怪談』でござる」が、16日、東京・ポレポレ東中野でレイトショー上映(午後9時)される。林さん出演の『ビタースイート』(監督・女池充)=写真右=の公開イベントだが、四谷−を撮った、先に心臓の大手術を受けて復帰した落語家、快楽亭ブラック(53)=同左=に林さんの魅力を聞いた。
林さんが演じたのは「お岩」。敵役、民谷伊右衛門役のブラックが、「何本もピンクに出演してきて、そのたびに『林由美香とカラミをさせて』と頼んできて、実現したのは一度だけ。カラミもなかったから、自分の監督作品で好きなことをさせてもらおう、と」実現させた。
一方、『ビタースイート』はセックスから始まる恋愛を描いた大人のラブストーリー。こちらで林さんは、夫とかつての恋人の間で揺れる母親の女心を微妙に演じる。
ブラックは「こんなレベルの高い映画がピンクでは今も作られているのに驚いた。俺の映画ではSM嬢姿だったけど、SMっていうのは本来、母性によるもの。『四谷−』と『ビター−』で彼女の『母二態』を見てもらいたいね」と語る。
ZAKZAK 2005/12/16
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