 「殴ってません」と“潔白”を訴えてVサインのボビー。怒りを爆発させたが…? |
所属事務所の社長(55)数人をケガさせたとして25日、暴行容疑で警視庁原宿署に事情聴取されたタレントで格闘家のボビー・オロゴン(39)。ギャラをめぐるトラブルが原因とされ、ボビーの年齢詐称(33歳としていた)まで発覚するおまけがついたが、この騒動のウラにどんな事情があったのか?
現場に居合わせた鈴木宗男衆院議員の元秘書ジョン・ムウェテ・ムルアカ氏(44)はボビーが暴れたと主張。一方、ムルアカ氏が先に手を出し、逆に殴られたと訴えるボビーは、一部ワイドショーの取材に「誰かにじゃまされた。殴られた所にいられない」と所属事務所「R&Aプロモーション」からの独立を示唆している。
事件は、25日午後1時すぎ、ボビーが社長に面会を求めた際、打ち合わせ中だった社長に断られて激高。机やいすを投げ「金よこせ」とわめいたという。関係者によると、担当の男性マネジャー(43)が昨年10月ごろから事務所を通さずに地方局の仕事などを受けていたことが1週間前に発覚、マネジャーを追及していたという。
一方、原宿署を出たボビーは報道陣にVサイン。「壁に穴? あいつぅらがあけたと思う。ムルアカが〜。だで(誰)も殴ってないし、逆にムルアカに殴られた。ジョウコ(証拠)は、これで〜す〜」と上唇をめくり上げ自らの暴行を否定。警察の調べにも「殴ってないし、暴れてない。給料の話をしに行った。以前から払ってくれるよう話していたが、取り合ってくれなかった」などと述べたという。
昨年夏ごろからボビーは「働きのわりにギャラが少ない」と事務所への不満をもらした。この事務所では、かつて所属したセイン・カミュ(35)も、ギャラをめぐるトラブルで係争中だ。
芸能界では、“ウラ営業”は御法度とはいえ、どうしてこうもトラブルが続くのか。
「セインが所属当時、『長期契約しろ』と迫られ、返事を保留したら、えらいモノを突きつけられたなんて話を聞きました」(芸能ライター)といい、その背後関係を指摘する向きもある。
さらに、古参の芸能プロ関係者は、「ボビーとマネジャーがウラ営業せざるを得ないくらい、タレントの給料にシビアだったのでしょう」という。
警察の事情聴取で年齢詐称も発覚し、イメージダウンが避けられないボビー。民放各局は出演番組の差し替えにも迫られ、今後は悪役として格闘技の世界に専念するしかないのか…。
ZAKZAK 2006/01/26