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上戸彩、作家目指す!?「飯島愛さんの自伝は衝撃的」
サトエリに続くか…出版界が熱視線

上戸よ、ペンを執れ!
上戸よ、ペンを執れ!
 ♪もしも私が作家だったら…。小学館主催の「12歳の文学賞」の特別審査員を務めることになった女優の上戸彩(20)。現役のトップアイドルが文学賞の審査に加わるのはきわめて異例だが、本人の作家デビューに向けた“大いなる助走”と見る向きもあり、出版界、芸能界から熱い視線が集まっている。

 同文学賞は応募資格が12歳以下の小学生で、2000字以上の未発表小説が対象。その設立会見(1日)で、報道陣に「自分が小説を書くとしたら?」と水を向けられた上戸は、「ノンフィクションを書いてみたい。事務所は許さないでしょうけど、『裏事情物』がいい。飯島愛さんの自伝(『プラトニック・セックス』)は衝撃的で、飯島さんの奥深さを感じました」と関係者が目を白黒しそうなことを話した。

 12歳での「国民的美少女コンテスト」入賞をきっかけに芸能界入りした上戸。これまでスキャンダルといえるものもないまま、アイドル路線をひた走り、ドラマやCMで引っ張りだこ。その彼女に飯島に負けない深いストーリーがあるのか。

 数々の「タレント本」を読破し、芸能界事情にも詳しいライターの吉田豪氏は上戸について、「資質はとても面白く、本はぜひ読んでみたい」と語る。

 「彼女は『団地育ちのやんちゃな少女』で、結構ハングリーな環境で育ったという話をよく聞く。何にでも納豆をかけて食べるのが好きといった、一種グロテスクな食生活も生い立ちと無関係ではない気がします」

佐藤江梨子(左)と岩佐真悠子(右)
アイドル界はサトエリ(左)、いわまゆなど逸材が豊富だ
 しばしば上戸が比較される伝説のアイドル、山口百恵が恋愛や父母について赤裸々に綴った自伝「蒼い時」(昭和55年)が大ベストセラーになったのは有名だ。

 吉田氏は「松田聖子の本でさえ、与えられた曲が気に入らなかったという話を作曲者の財津和夫の名前を挙げて明かすなど、かなり踏み込んだ内容だった。でも、最近は周囲の目が厳しいのか、細川ふみえのように小説で私生活を暴露するケースも出てきている」と指摘する。

 いわゆる「暴露本」でなくても注目すべきアイドル本はある。吉田氏が近年の傑作として挙げるのが、佐藤江梨子(24)が平成15年に発表した掌編集「気遣い喫茶」だ。

 「私には夢がある。東京タワーになる事!!」といったフレーズが満載で、吉田氏は「窪塚洋介にも似たプリミティブ、アバンギャルドな感性がすごい」と絶賛する。

 今後、本を書いてもらいたいアイドルとして吉田氏が期待するのは、グラビアなどで活躍する岩佐真悠子(19)だという。

 「芸能界に入った理由を聞かれて『ひまだったから』と答えたり、好きな男性のタイプを(プロレスラーの)天龍源一郎といったりするなど個性は抜群」(吉田氏)

 上戸が率先してペンを執れば、多数のアイドルが本で才能を開花させるのはマチガイない!? 

ZAKZAK 2006/03/09

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