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法廷ドラマ続々登場のワケ…どこが“勝訴”?
テレビ朝日系7人の女弁護士

釈の「逃げる場所はありませんよ!!」がキメぜりふの「7人の女弁護士」
釈の「逃げる場所はありませんよ!!」がキメぜりふの「7人の女弁護士」
 4月スタートの連続ドラマに、“法廷モノ”が相次いでいる。デタラメ続きの世の中を、スパッと裁いてくれるか−。

 テレビ朝日系は90年代に賀来千香子(44)主演で人気があった「七人の女弁護士」を13年ぶりに復活。13日スタートの「7人の女弁護士」(木曜午後9時)は、連ドラ初主演の釈由美子(27)に、原沙知絵、南野陽子、野際陽子といった実力派がからみ、現代社会で多発する女性を取り巻く犯罪に挑む女弁護士の活躍を描く。

 新米弁護士・藤堂真紀役の釈は4日会見し、「弁護士は憧れの職業。東京地裁で強姦罪の裁判を傍聴しました」と現場の勉強も怠らず、意気込み十分だが、芸達者の中で力を出せるか…。

 横地郁英プロデューサーは、「主人公の成長過程が見もの。(演技の)“不安視”はもくろみ通り」と釈の起用は計算ずくという。釈の女優としての力量の発揮どころになりそう。

 同じ13日スタートで、法廷ドラマのリレーとなるのが、TBS系の「弁護士のくず」(木曜午後10時)。豊川悦司(44)が、好きなものは金と女、行動はガサツというダメ弁護士・九頭(くず)元人を演じる。鋭い洞察力で絶対不利な案件を覆し、逆転勝訴へと導く過程が見もの。その部下・武田真実役に人気者の伊藤英明(30)を起用、若い女性を引き込もうという作戦か。

弁護士がはまり役の江角は「マチベン」では熱い芝居で魅せそう
弁護士がはまり役の江角は「マチベン」では熱い芝居で魅せそう
 ドラマ評論家の小松克彦氏は「今さらトヨエツ?と受け止められそうだが、原作漫画は1話ごとに1カ月取材するというから、本格的な法廷バトルが繰り広げられるのでは」と期待する。

 一方、NHKは視聴率で苦戦中の土曜ドラマ枠に、実力派脚本家の井上由美子氏を迎え、2年ぶりのドラマ復帰の江角マキコ(39)を起用した「マチベン」(土曜午後9時)を8日から放送。

 小さな弁護士事務所を舞台に、市井で巻き起こる事件を通して「本当の正義」「人を救うこと」をテーマにしたヒューマンドラマだ。

 「井上脚本というのが大きいし、江角は役柄にピッタリ。ただ、土曜ドラマの不調に足を引っ張られる可能性はある」(小松氏)

 三者三様だが、法廷ドラマはまずまずの視聴率を稼ぐといわれている。小松氏も「一話完結で歯切れもよく、年配層にも受け入れられやすい」と評価する。

 さて、どこが“勝訴”できるだろうか。

ZAKZAK 2006/04/05

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