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金沢発ご当地ソング“全国区”へ人気グングン
地元「青葉城恋唄超えるヒットに」

地元では中高年女性の“アイドル”的存在の松原。人気は全国区になるか−
地元では中高年女性の“アイドル”的存在の松原。人気は全国区になるか−
 昨年秋デビューの歌手、松原健之(たけし)(26)の「金沢望郷歌」がジワリと売れ行きを伸ばしている。USENリクエストで総合1位(3月29日)のほか、オリコン演歌・歌謡曲部門10位(3月20日付)に。地元金沢では「ご当地ソングの定番、仙台の『青葉城恋唄』を上回るヒットに」と期待が高い。

 地元テレビ局にレギュラー番組を持ち、月に最低2回は石川県を訪れる松原。先月、金沢市内のショッピングセンターで行われたミニライブにはファン約500人が集結。「金沢望郷歌」や「涙そうそう」などをクリアなハイトーンボイスで聴かせた。ライブ終了後にCD、カセットが200本以上も売れるなど、「有名歌手のイベントでもここまで高率で売れることはない」(担当者)ほどの人気だ。

 松原自身は「金沢を歌った作品ですが、聴く人がそれぞれの故郷を意識してもらえると思います。最初は、地元でしか注目されないかも、と不安がありましたが、今では地元の人気が自信になってきました」と語る。

 作詞は金沢と縁が深い作家の五木寛之氏。松原は、五木ひろしの事務所の所属で、“ダブル五木”のバックアップがあるのも強みか。

 音楽評論家の反畑誠一氏は「演歌だと、最近の水森かおりの『釧路湿原』など“北志向”が多い。松原君は耳に残る声質だし、地道に地元でストリートライブをやる努力も評価したい。作曲もヒットメーカーの弦哲也氏だから、ヒットの必要条件はそろっている。全国区のご当地ソングとして定着する可能性は大です」とみる。

 「金沢望郷歌」は現在8万枚を売り上げ、10万枚に迫る勢い。果たしてミリオンヒット、さとう宗幸の「青葉城恋唄」にどこまで迫るか…。

ZAKZAK 2006/04/05

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