興行収入420億円を記録した、フルCGアニメ『アイスエイジ』の続編。技術の進歩で、リアルになったおなじみの面々が大活躍だ。
【こんな話】
温暖化の波が押し寄せ、氷河期が終わりを告げようとしている地球。マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴは、谷で楽しく暮らしていた。だが、そこに1匹のハゲワシが現れ、不吉な予言を告げる。5日後には大洪水が起こり、世界が滅びてしまう、と。
最初は信じていなかったマニーも、谷を守る氷壁がもろくなっていることに気付き、危機を悟る。安全な地を求めた彼らの旅は始まるも、行く先々に様々な危険が潜んでいる…。
【見逃すな!】
まったく性格が異なる動物たち3匹が仲間となり、共に時間を過ごすことで絆を深めていく。ストーリー展開はありきたりかもしれないが、CGを駆使した動物たちのしなやかな動きや巧みな感情表現に、ついつい物語に入り込んでしまう。動物たちが、ドジをふんだり、仲間を陥れたり、陥れられたり−アメリカ的ユーモアもふんだんに取り入れられているので、友情は大切に、尊敬しあうことが大事といった、教訓じみたメッセージも素直に受け止められ、ラストには気持ちのいい感動が味わえる。泣いて笑って、スッキリできる、安定感のある作品。
【☆いくつ?】
前作を見ていることが前提となっている部分もあり、もう少し丁寧な説明がほしかった。
☆☆☆=星5個が最高
ZAKZAK 2006/04/21