第5回新潮ドキュメント賞(新潮文芸振興会主催)は28日、佐藤優氏=写真左=の著書「自壊する帝国」(新潮社刊)に決まった。
佐藤氏は1960年東京都生まれ。在ロシア日本大使館などに勤務した元外務省主任分析官で、背任罪などで起訴され、現在休職中。受賞作は、旧ソ連崩壊の過程を描いた体験的ノンフィクション。
また、第5回小林秀雄賞(同主催)は、荒川洋治氏=同右=の「文芸時評という感想」(四月社刊)に決まった。荒川氏は49年福井県生まれ。H氏賞を受賞するなど詩人として活躍するほか、評論も手掛けている。
賞金は各100万円。贈呈式は10月6日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で。
ZAKZAK 2006/08/29