吉本興業所属のお笑いコンビ「ダイノジ」のおおち(34)がフィンランド・オウル市で8日(日本時間9日)に行われた第11回エアギター選手権で初出場初優勝の快挙を成し遂げた。アジア勢の優勝は初で、本業のお笑い以外での「世界制覇」となったが、いったいどんな人物なのか。
大会には13カ国の代表が参加し、おおちは予選を1位で通過。本選のステージでは、太った体を揺らしまくり、トラ柄のセーターで1分間の熱演を披露、見事優勝した。ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイ(59)からカスタム仕様の透明ギター「フライング・フィンランド」と特製アンプを贈られた。
今回の快挙に、おおちはブログで「実感がまだありませんが、とりあえず今はおにぎりと鶏の唐揚げを食べたいです」と語っている。
ダイノジは、大分県佐伯市出身で中学時代の同級生だったおおちと、大谷ノブヒコ(34)が1994年に結成。吉本の同期にはロンドンブーツ1号2号、DonDokoDonらがいる。漫才とコントの両方をこなし、2002年の「M−1グランプリ」では8位に。
エアギターは、音楽に合わせて、実際はギターを持っていないのにいかにも演奏しているかのように見せる芸。おおちはわずか1カ月のキャリアで出場した8月の日本予選を勝ち抜き、代表に選ばれた。ちなみに、俳優の金剛地武志(38)は世界5位だった。
演芸関係者は、「もともと実力のあるコンビだが、知名度がイマイチ浸透していない。エアギター優勝でブレークのきっかけをつかんだのでは」と話している。
ZAKZAK 2006/09/11