女優の吉永小百合さん=写真=が北海道の高橋はるみ知事に手紙で、自らが主演した映画のセットが保存されている北海道夕張市の観光施設存続のために「できることがあれば教えていただきたい」などと協力を申し出ていたことが14日、分かった。
吉永さんが出演した2005年公開の映画「北の零年」は夕張市で撮影が行われ、セットが観光施設「石炭の歴史村公園」内の「希望の杜」に保存された。しかし、同市はことし6月に財政破たんし、現在歴史村など市内の観光施設の存廃などが検討されている。
道関係者によると、手紙は便せん4枚の手書きで「地域の温かい応援をいただき思い出に残っている。セットが残されるのは初めてでうれしかった」とし、「さまざまな施設が閉鎖される話を聞き心配している」などと書かれ、協力を申し出ていたという。
夕張市では映画のロケが数多く行われ、国際映画祭も毎年行われてきたが、映画祭はことしから中止することが決まっている。
ZAKZAK 2006/09/15