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丹波哲郎さん「死ぬのが楽しみ」…長男「里帰りだね」

丹波哲郎  「死は怖くない。天国は素晴らしいところ」。“霊界の宣伝マン”を自称した俳優の丹波哲郎さん(享年84、写真)は、肺炎で息を引き取る直前まで、明るくふるまっていたという。

 約40年間研究を続けたという死後の世界についての著書は60冊以上。9月に入院した後も、「現世以上に素晴らしい世界」へ帰ることが「楽しみ」と周囲に語り、笑みさえ浮かべていたそうだ。

 「映画の取材で、『大霊界』のネタを振るのは禁句でした。なぜなら、熱意を傾けるあまり、映画の話には二度と戻らなくなるからです」(ベテラン映画ライター)

 丹波さんの持論は、「現世で人に迷惑をかけ、カルマを増やすと地獄に落ちる。カルマを刈れば素晴らしい天国(霊界)へ行ける」だった。「自分で命を絶った者には、現世以上につらい世界が待っている」とも説き、悩める人の自殺を思いとどまらせたこともある。

 長男で俳優の義隆(51)は「大霊界へ帰っていったんだね。里帰りだね。誰にも迷惑をかけることなく丹波哲郎らしい最期となりました」としみじみ話した。

ZAKZAK 2006/09/26

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