この夏、5年ぶりのCD「道程(みちのり)」を出しましたが、ライブは毎年暮れ、年に1度はやっているんです。
今年も12月14日に東京・四谷区民ホールで小椋佳さんをゲストに迎えてやります。
その日のためだけに準備をするんですが、1回だけだから、もうからないんですよ(笑)。でも、年1回くらいやらないと、詐欺だって言われちゃいますね。
新曲は、昔より“フォーカス”が合ってきたなって思いますね。
去年5月に高田渡(享年56)が死んだのはショックでした。僕より若いのに老けててね。同じ武蔵野に暮らしてきて、根性あったねえ。ギター一本で生きてきた男だけど、それは自分の中にもある部分。僕は70歳くらいになったら、じいさんシンガー・ソングライターになれるって−それを夢見てる…。
今は音楽の果たす役割がちっちゃくなった。文化じゃなくて消耗品になってる。
サラリーマンも会社で隣に座ってる人と音楽の話なんてしないでしょ。そういう人を振り向かせ、心ある人をきちっとつかむ仕事をしたいね。=つづく
ZAKZAK 2006/09/28