インプレス「山と渓谷社」を買収…ネット配信開始へ
アウトドア分野の団塊市場に期待
デジタルメディア事業を展開するインプレスホールディングスは、山岳出版の老舗「山と渓谷社」(東京)を完全子会社化する。同社も賛同している。来年以降、団塊世代の大量退職が始まることから、買収を通じて「シニア層が興味を持つアウトドア分野のデジタル事業を始める」(インプレス広報)考えだ。
インプレスは11月30日付で、山と渓谷社の全株式を4500万円で取得。同社は現体制のまま存続し、1930年に創刊された月刊誌「山と渓谷」の発行なども続ける。
今後、インプレスは山と渓谷社の出版記録などを活用し、山岳関連のインターネット配信を始める。
「団塊世代はアウトドアへの関心が高く、仕事などでネットにも慣れている」(同)ため、市場の広がりに寄せる期待は大きいようだ。
ZAKZAK 2006/10/12
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