不倫スキャンダルが炸裂(さくれつ)したTBS系報道番組「NEWS23」のキャスター、山本モナさん(30、右写真)の正式降板が23日決まった。お相手である民主党の細野豪志衆院議員(35、左写真)は地元選挙区での謝罪行脚を続けているが、2戦全敗だった衆院補選へのダメージも伝えられており、今後、新たな責任論が浮上する可能性もある。
細野氏は不倫発覚以来、国会の合間を縫って、地元・静岡5区(三島市、富士市など)で謝罪行脚を続けている。
ただ、有力支援者には土下座までする一方、一般有権者向けの恒例の街頭演説は2回連続でキャンセルしており、「有権者を軽視している」(地元在住のジャーナリスト、加藤昭氏)といった批判も根強い。
こうした声に、細野氏は夕刊フジインタビュー(20日掲載)で、「1回の街頭演説や有力支援者への説明では済まない。時間をかけて、いろいろな人の声を聴き、私なりにおわびをして責任を果たしたい」と語っている。
だが今回、モナさんがキャスターという職を辞したことで、「細野氏が『政調会長代理』という肩書を返上しただけではバランスが欠けるのでは」(永田町関係者)という指摘もある。
また、民主党全敗だった衆院補選についても、鳩山由紀夫幹事長が「女性有権者の厳しい意見もあった。(細野問題は)選挙に影響があったかも」と語っており、党内にケジメを求める雰囲気があるのも事実だ。
前出のインタビューで、細野氏は「私としては、もう一度再起したい。そういう努力を積み重ねていきたい」と議員辞職を否定しているが…。
ZAKZAK 2006/10/24