公正取引委員会に問題を指摘されたソフトバンクモバイルの広告の差し替えが3日から始まったが、放送されたテレビCMは「¥0」の表示は少し小さくなり、夜間の無料通話に制限があることなど条件表示がやや大きくなっただけで、大幅に変わった印象はない。これでいいのか?
ライバルのKDDIはソフトバンクの広告について景品表示法違反の疑いで公取委に申告書を提出、徹底調査を求めるなど、“やったもの勝ち”を許さない構えだ。
また、システム問題も週明け6日からは機種変更の受け付けを再開するため、予断は許さない。
番号継続制スタートでau、ドコモ双方で顧客の転出超過となったソフトバンク。孫正義社長は派手なパフォーマンスで顧客の引き留めに懸命だが、「11月以降も巻き返しに苦労するのでは」(業界関係者)との観測も広がっている。
システム問題を抱えるソフトバンクモバイルは3連休初日の3日、番号ポータビリティー(番号継続制)の手続きを混乱なくこなした。ただ、来客数は先週末に比べて激減、素直には喜べない状況だ。週明け以降もまだまだ不安材料が多い。
先週の土、日に番号継続制の受け付け停止という失態を演じたソフトバンクは、システムや人員を増強したほか、5日までは番号継続制の利用客を優先、既存契約者の機種変更を受け付けないなどの緊急態勢で臨んだ。
そのかいあって3日はシステム障害は発生しなかったが、肝心の申し込みが少なかった。
東京・六本木の直営店では、来店者数は前週末の3分の1程度に激減、実際の受け付けもほぼ半減となったという。
ZAKZAK 2006/11/06