 前途多難の船出となった石原真理子 |
13人の男性有名人との関係を赤裸々につづった自叙伝『ふぞろいな秘密』(双葉社)の出版会見で、「なぜ、実名を出したのか」「相手の家族のことを考えなかったのか」などと、バッシングにあった女優の石原真理子(42)。ご本人はあくまで強気だが、書かれた男たちの所属事務所などの反応は予想外に厳しく、このままでは、復帰早々、芸能界から総スカンを浴びそうな雲行きになってきた。
6日の会見は、冒頭の著書の説明も含めて30分足らず。質疑の時間も10分ほどしかなく、その質問さえも途中で司会者にさえぎられる場面があった。
また、著書では実名をあげているタレントの名前を口ごもって、芸能リポーターから鋭いツッコミを入れられるなど、「また、プッツンが再発した」と批判にさらされた。こうしたマスコミの反応に石原本人が、改めてブログで反論している。
《誤解のなきように申しておきますと、会見は打ち切られた訳ではございません。13人との未だに続いている信頼関係の元、本の中だけにお名前を出す分には、という方などもおり何度も「お名前を」と繰り返し質問がありましたが、お答えは出来ませんでした》
この日の正午から民放2局で会見を生中継することに配慮した事情についても、こう釈明している。
《生放送の関係もあり詳しくは申し上げられませんが、テレビ局様からの制約もありました。本当は会見終了前に、立ちのインタビューも考えていたくらいです。私自身、この度の自叙伝の出版に関しまして、心から自信を持っております。読んで頂ければ全てが分かります》
それでも分からない部分については、8日に予定されている外国人特派員協会の記者会見で明かすのだろうか。
プロダクション関係者は、「特派員協会は、テレビ局や出版社の仕切りが及ばないので、石原が自由に発言できるだろう。もっとも新たな男性の実名などが出る可能性があり、テレビは怖くて生中継しないのではないか」と語る。
一方、同書に名前を挙げられた13人の有名人男性たちの所属事務所は、一様に態度を硬化させている。
石原と過去に仕事をしたことがある民放ディレクターは困惑気味だ。
「勇気ある出版は、女性からも一定の支持を集めておりエールを送りたいところだが、局の人間としては書かれた側の人権にも配慮せざるをえない。13人の男性の中には、ドラマや歌番組のブッキングには欠かせない大手プロダクションのタレントも多く、波風を立たせたくないというのが本音だ」
芸能界の“パンドラの箱”を開けてしまったことが、石原の再出発にどんな影響を及ぼすのか。
■芸能評論家の肥留間正明氏の話
「芸能界は厳しい。石原さんはこれまで、オスカーや吉本興業といった大手プロダクションを辞めている。要となるマネジャーについてアシスタント的な考えでいるようだが、芸能の仕事はパートナーとして一緒にやる人がいない限り、成り立たない。とはいえ、彼女も腹をくくっている。スキャンダルを売りにバラエティー番組などに進出することもアリなのではないか。昔の男の話はもう時効。われわれが考えているほど、深刻ではないのかもしれない」
■恋愛関係を暴露された主なタレントの所属事務所の反応は以下の通り。
★中井貴一 「本を拝見していないし、趣旨も分からないのでコメントのしようがない」
★時任三郎 「具体的にコメントすることはない」
★田原俊彦 「先方から事前に連絡はなかった。昔の話でコメントのしようがない」
★石黒賢 「この件に関してコメントするつもりはない」
★郷ひろみ 「現段階では何も言えない。反応を見て、今後どうするか決める」
★明石家さんま 「この件に関してお答えできることはありません」
★吉川晃司 「本の出版を知ったのは先週木曜で月曜に本が届いた。事実関係には記憶違いもあるようで、対応に関しては善後策を練っている」
石原真理子が恋愛関係を明かした13人 |
| 中井貴一 |
45 |
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」で共演 |
| 時任三郎 |
48 |
ドラマ「ふぞろいの林檎たち」で共演 |
| 玉置浩二 |
48 |
玉置が石原のファンだった |
| 田原俊彦 |
45 |
2時間ドラマで共演 |
| 石黒賢 |
40 |
映画「めぞん一刻」で共演 |
| 郷ひろみ |
51 |
映画「さらば愛しき人よ」で共演 |
| 木村一八 |
37 |
映画で共演 |
| トップアイドルK |
|
ディスコ仲間 |
| 明石家さんま |
51 |
バラエティー番組で共演 |
| 吉川晃司 |
41 |
仕事で会食 |
| 松田優作 |
|
映画舞台あいさつで同席 |
| ニック |
|
米国のライブハウスで |
| ロブ |
|
米国で入籍も離婚 |
| 【注】石原真理子著「ふぞろいな秘密」(双葉社)より。順不同 |
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ZAKZAK 2006/12/07