DJ OZMAに教育再生会議大激怒…首相直属会議にまで
「ほかに論じるべき問題がある」会議そのものに苦言も…
 バッシングはどこまで続く? 教育再生会議もおカンムリのOZMAだが… |
政府の教育再生会議が19日、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で歌手の「DJ OZMA」と共演した女性ダンサーが裸に見えるボディースーツを着用していた問題について議論したという。OZMA問題が安倍晋三首相直属の会議にまで波及した格好だが、「ほかに論じなくてはいけない問題があるのでは」と会議のあり方そのものを批判する声も出ている。
会議には、安倍首相ら閣僚3人のほか、演出家の浅利慶太氏、元シンクロナイズドスイミング五輪選手の小谷実可子氏、“ヤンキー先生”こと義家弘介氏ら各界から集まった17人が有識者メンバーに名を連ねている。
会議は第1次報告最終案に「有害情報から子どもを守る」ことを盛り込んでおり、この日、庶務を務める山谷えり子首相補佐官の発案で、「有害情報」の具体例としてOZMAのステージのビデオ映像を鑑賞することになった。
メンバーからは「本当にとんでもない」「ショックを受けた」など、演出を問題視する意見が続出。放送倫理・番組向上機構(BPO)など放送倫理に関係する団体との意見交換を検討する方針を決めた。
これに対し、コラムニストの勝谷誠彦氏は「議論すべき物事の優先順位がわかっていない」と痛烈に批判する。
OZMAバッシングについて、勝谷氏は「テレビの地上波が“下流社会”のものになっているなか、NHKを別格にするのはおかしい」とした上で、会議の性格について「“性善説”によりかかっている」と指摘。
「いわば、安倍首相という“若ダンナ”のまわりにいい人ばかりが集まった会議。ジャーナリストが含まれていないのがいい証拠。修学旅行や給食をめぐる利権の問題など、教育現場の“闇”の面に全く踏み込んでいない」と語る。山谷補佐官は会議後の記者会見で「子どものテレビ視聴にもっと社会は関心をもってほしい」と述べたが、自分たちの関心分野を見つめ直すべき?
ZAKZAK 2007/01/22
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