タレント、叶姉妹=写真下=の長女、恭子の10カラットダイヤモンド指輪など4億円相当の財産が、二女の晴栄さんの失踪とともに消えた騒動で、恭子の代理人を務めることになった弘中惇一郎弁護士=同右=とは、いったいどんな人物か。
1945年生まれ。名門、広島の修道高から東大へ進んだ。
弁護士になってからは、ロス疑惑の三浦和義氏、薬害エイズ事件の故安部英元教授の弁護を務め、無罪を勝ち取った。また、失明など視覚障害を引き起こしたクロロキン薬害事件、武富士問題でも武井保雄被告個人の刑事弁護に加え、武富士の民事訴訟も担当するなど“辣腕弁護士”として知られる。
芸能人からの信頼も厚い。叶姉妹のほか、元大相撲の花田勝氏の相続問題、タレントの川崎麻世をめぐる虚偽のプライバシー報道、学歴に関する騒動に巻き込まれた野村沙知代らワイドショー渦中の人物を次々と弁護してきた。
今回の叶姉妹をめぐるトラブルでは、姉妹のマネジャーを務めていた晴栄さんが失踪してすぐに、警視庁赤坂署へ被害届を提出。晴栄さんはその後、出頭したが、持ち出された宝石類は戻ってこなかったため、記者会見では、「業務上横領の可能性もある」と牽制し、きょう26日にも晴栄さん側の弁護士と話し合うという。
「いちばん敵に回したくない人物」と複数の芸能ジャーナリストが口をそろえるが、騒動はどんな着地点となるのか。
ZAKZAK 2007/02/26