民放とNHKでつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の飽戸弘理事長は3日の就任会見で、捏造(ねつぞう)などの放送界の不祥事に触れ「番組チェック機能などを強化した新体制で、できるだけ多くの番組に厳しい判断で臨み、放送局といい緊張関係を持ちたい」と述べた。
情報番組「発掘!あるある大事典II」に関しては「連続して多数の捏造が行われるなど、これまでの不祥事とは全く違う。とても考えられないことだ」と批判した
捏造番組を放送した放送局への規制強化を盛り込む方針の放送法改正案については「権力の介入につながる危険性があり、反対」とした上で、放送局に対しても「大変な影響力を持っていることを片時も忘れてもらっては困る」と注文した。
飽戸氏の任期は4月1日から2年間。
ZAKZAK 2007/04/04