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常盤貴子、大女優の“貴品”…中国舞台ドラマに再挑戦

常盤貴子  女優、常盤貴子(34)=写真=が中国を舞台にした大作ドラマに再び挑戦した。6月放送のテレビ朝日系特別ドラマ「玉蘭」(原作・桐野夏生)。現在と80年前の上海が舞台の幻想的な大河ロマンスのヒロイン役で、一段と貫禄のついた常盤の演技が見ものだ。

 大がかりな北京ロケが話題になった2003年のテレ朝系特別ドラマ「流転の王妃・最後の皇弟」で、満州国皇帝の愛新覚羅溥儀の弟、溥傑の妻・浩を熱演した常盤。

 以来4年ぶりの主演ドラマとなる今回は打って変わり、東京での殺伐とした編集者生活につかれ、上海に留学するヒロイン・有子を演じる。

 ドラマは、有子と日本に残された恋人・行生(筒井道隆)、有子の伯父で船乗りだった質(ただし)(長嶋一茂)とカフェの女給・浪子(浅野温子)という2組のカップルを、現在と80年前の上海を舞台に描いた壮大な作品。現地ロケでは、昔の港や船、ファッションも再現している。

 プライベートでも上海によく出かけるという常盤は、この街について「日本との微妙な距離感が魅力」とコメント。

 「行くと凄く元気になれるんですね。きっと現在だけでなく昔も同じで、本来あるべき自分に戻れるようなところがあったんじゃないかと思います。その上海の空気感みたいなものを、ドラマを通じて感じ取って頂ければうれしい」 

 常盤と桐野作品といえば、今春公開の映画「魂萌え!」(阪本順治監督)が話題に。団塊世代のヒロイン(風吹ジュン)の娘役を好演した。

 桐野作品はリアルな人物描写が大きな特徴。「玉蘭」も原作発表時、仕事や恋で悩む有子に共感する女性読者から「まるで自分を見るよう」と反響が殺到したという。

 常盤は役柄について、「働く女性にありがちなんだけど、凄く頑張りすぎている人」と分析。等身大の現代女性を演じる力量は比類がないだけに、原作のファンの心もつかみそうだ。

ZAKZAK 2007/04/24

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