飲酒運転の車に追突されて海に転落し、3人の幼いきょうだいが水死した福岡市の三幼児死亡事故から25日で1年となるのを前に、事故を題材に飲酒運転の撲滅を呼び掛けるテレビのCM作りが進められている。
飲酒運転の車にはねられて死亡した大学生の母親を描いた映画「0(ゼロ)からの風」の塩屋俊監督と主演女優の田中好子もボランティアで参加。CMは25日前後に、地元民放などで放映される予定だという。
福岡県内で交通安全運動にかかわる有志が集まり、事故を風化させまいと制作を企画した。
事故の現場を車で通り掛かった青年らが、祈りをささげる保育士と園児の姿を見かけ、飲酒運転撲滅の誓いを新たにするという内容。遺族の許可を得て、三児の生前の写真も使われる。
撮影は11日、照り付ける日差しの下、事故現場となった福岡市東区の「海の中道大橋」で行われた。撮影前に塩屋監督と保育士役の田中が橋上で合掌。
ZAKZAK 2007/08/13