 最新作が始まる「金八」。文字通り芸能界の金の卵たちが勢ぞろい(クリックで拡大) |
TBSが誇る国民的ドラマで、最新作の第8シリーズが11日から始まる「3年B組金八先生」(木曜午後9時)。今回の生徒役には、舞台・桜中学の“卒業生”や有名俳優の二世も交じり、出演するための競争率も激しい。金八役の武田鉄矢(58)いわく桜中学は「日本でも有数の難しい中学」なのだ。
1979年のスタート当時は32人だった3Bの生徒数は、最新作では近年の少子化を反映して25人にまで減少したが、オーディションを受けたのは1092人以上。競争率は約44倍だ。
難関を突破した生徒役の中で早くも注目を浴びるのは、元シブがき隊の布川敏和(42)の長男、布川隼汰(しゅんた)(15)。母、つちやかおり(43)は金八の第1シリーズの阿部トシエを演じ、布川も同じく桜中が舞台の「2年B組仙八先生」の黒部寿人役。親子2代の“3B入学”は初の快挙だ。
武田は隼汰と対面した際、つちやが書いた≪親子2代でB組に入れて、これほどうれしいことはありません≫という手紙を渡されて感激。
「あいつの子が…と、ふとせつなくなる。(浅井雪乃役の)杉田かおるの子がいてもいいけど、本人が違うキャラになってしまったもんですから」と笑う。
教え子の近況は気がかりのようで、離婚報道で揺れる山田麗子役の三原じゅん子(43)もそのひとり。「一緒に飲んでも乱れないので大丈夫」と見守っている。
桜中OBではないが、最新作にはシブがき隊の後輩・少年隊の植草克秀(41)の長男でジャニーズJr.・植草裕太(12)、俳優、草刈正雄(55)の二女、草刈麻有(まゆう)(14)も生徒役で登場。
こういう二世は少数派だが、“裏口入学”はないのか。
武田は「最近はOBの子供たちもオーディションを受けている。プロデューサーの柳井(満)さんが厳しい目で選んでいます」と説明する。
演技指導は本人いわく「演出家なみに厳しい」。麻有に対しても「きびしくやっつけてる。親から与えられたキレイな顔、澄んだ瞳をまだ使い切っていない。『セリフがないからって、すわってるだけじゃねえぞ。エビちゃん(蛯原友里)みたいに』と言ってます」と教師の顔に。
「カメラにケツを向けるな」「まばたきするところから演技しろ」と武田センセイの厳しい指導が、また始まる。
【禁断ビニ本伝説】
「金八先生」は厳しいだけではない。アメとムチの使い分けも巧み。シリーズ初期のころ、男子に言葉ではなく、ビニ本を贈っていた話はマニアの間で有名だ。「恋、セックスの話で男の子をつるのが私の手口」という武田。生徒とのコミュニケーション不足に悩む現場の先生たちは見習うべきか?
ZAKZAK 2007/10/05