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「堺屋太一さんに相談」…橋下弁護士会見(4)

大阪府知事選への出馬を表明する、橋下徹氏=12日午前10時、大阪府庁(クリックで拡大)
大阪府知事選への出馬を表明する、橋下徹氏=12日午前10時、大阪府庁(クリックで拡大)
――堺屋太一さんはブレーンですか?

 「こちらからお願いしているというか教えをいただいているというか。ブレーンというのは失礼」

――これまで相談してきたのか

 「ある弁護士を通じて堺屋さんとお会いすることになって、そこから知事選出馬にいたる人間関係のきっかけができた」

――いつごろか

 「市長選のときもコンタクトをとってくれたのが、さきほどの弁護士。一度、ごはんをといっててのびのびになって11月初めぐらいかに堺屋太一さんとお会いしました」

――立候補説明会の資料は

 「今後取り寄せます」

――選挙態勢はどうするのか

 「政党の推薦頂けるなら、プロの方にお任せしたい。いただけないなら、後輩なり知り合いにどんどん声をかけてもらっているので、推薦がなくてもがんばる」

――選挙資金は

 「今のところ自己資金しかない」

――どのくらいですか

 「いろんな話を聞いた額はびっくりしましたが、資金がないならポスター代を削っていくしかない。積極的に街に出て、マイクで語りかけ思いを伝えるしかない。甘い考え方ですが、何とかできるのでは」

――家族に相談したのか

 「大反対ですね。まあ、反対です。きのうも妻は、高校時代の同級生で大学時代から20年近く一緒にいるので、メディアの仕事でもいろいろ問題、不適切発言などで迷惑をかけて番組出演をやめちゃったこともあったんですけど、最後はついてきてくれていますので、きょうは頑張ってといってくれました」

――子供は

 「よく分かってません。長女は理解してるかもしれないが、長男はうーんとひねった。学校で冷やかされたりとかないか心配したが、最後は『パパが決めるんだから好きなようにしたら』と言われた」

――過去の発言で核武装をするという発言があったが

 「出馬表明をしたことで個人的見解は慎まなくては。公の立場としては、現実的に核武装はありえない。現実の選択としてできない」

――子供が笑うという政策を決めた理由は

 「自分の経験と、7人の親であるということの2つ。私は下町で生まれ、隠すことではありませんが、14歳で今の父親と母親が再婚した。14歳まで、母親は昼も夜も働いていた。商店街がぼくを育ててくれた。みんなが育ててくれたという思いがある。そのころは真っ暗になっても公園や学校で遊びたおし、路地裏で元気に野球をやっていた。自分の子供をみてもそういう元気がない。

 親が子育てで疲れている。1970年代、80年代に入る前、親が元気、活力があったという気がしてならない。太田さんの7つの重点方針だと1つが飛んでしまう。子供が笑うと大人も元気になり会社も元気になる。経済界の人には何甘いことを言っているんだと思われるかもしれない。府民のエネルギーを活性化させることを明確に特徴づけた方針をもって府政に挑戦したい」

――市長選に出馬しないと決めたときに、品行方正な生き方をしていないことを理由にあげたが

 「女性関係どうこうではなく、飲み屋でへべれけになって。北新地は顧問先と年に何回しか行きませんが、飲んだらだらしなくなったり、ジーパン、Tシャツの汚い格好しているし。弁護士というのは冗談も言わない、しゃれも言わないというイメージがある。私は女性の魅力を強調するような写真集もあれば見ますよ。弁護士としてのイメージ、立派で教養がある知性豊かな作られたイメージでやりたくなかったので、年齢に見合った普通のスタイルでやってきた。もし、信号無視の1つもしたことがない、女性に興味もないというのをイメージしているならぼくはできません。成績もひどかったし、妻のテニス部の部室に忍びこんだとか山ほどあります。だけど、大阪を明るく元気にしたいというのは他の候補者よりも優れていると思います。若いことのやんちゃごとを隠すつもりはありません。積極的にアピールしたい」

――東京で会見するという情報がありましたが

 「プロダクションの判断でしたことだと思う。記者クラブから大阪の記者の前で会見してほしいという至極当然の要望があった。行き違いは申し訳ない」

――今後もプロダクションを通して選挙活動をするのか

 「違います。選対本部ができていないので、メディア対応はしてもらうが」

――これからも芸能事務所に所属するのか

「芸能プロに所属しているのではありません。顧問弁護士です。メディア交渉は事務所にお願いしてます」

――シャープが堺市に工場をつくる。府が補助金を出しているが、方向性を変えるつもりは

 「大企業を誘致するときに、必要なときに補助金を出す。人的資本の蓄積を1つのメルクマールとしてやっていきたいと思っている」

――一転して出馬したのは府民の理解を得られないのでは

 「義理を重んじて仕事の調整がつかなかったから。大阪府を明るく元気にしたいというのはかれこれ5年ぐらい思ってきた。市長選から思い強まり、ぶれがないことをアピールしたい」

――過去の義理にこだわると府民のためにならないのでは

 「番組上でお世話になっただけで、それ以外の義理はありません」

――何を切り捨てるのか

 「選択と集中で広く浅く金を使うということにはならない。おそらく直接利益を受けるのは20代、30代の夫婦が受けることになるだろう。20から40代の人は選挙に関心が薄く、投票してくれるのは50代、60代の人。そういう人向けの政策になっていないが、ぼくのは票にもならない層に利益を与える政策。選挙のプロからみるとはてなマークなんでしょうが。60、70代の人には直接お金はいかないが、お子さんやお孫さんが元気になりますと。次の未来を担う世代に積極的に予算を投じる。高齢者からは反発があるかもしれませんが、元気に明るく、そういう方向にもっていきたい」

――自民から要請があったので出馬するというのでは府民からの信頼が得られないのでは

 「その1点で大阪を明るくしたいという思いが否定されるなら仕方がない。出馬表明しましたし、これからは調整することもありませんし、技巧的ロジックを使うことありません。平松さんが情報公開をしたいとおっしゃってましたが、私もしたい。公開度のランキングでは大阪は37位。なんとしても1位にもっていきたい。行政をチェックするのは府民、市民。オンブズマンがいかにゆがみを是正してきたか。ランキングで1位をとる気構えで、厳しく、厳しくチェックをしていただきたい。私は東京生まれ、小学校5年で大阪に来た。中学、高校と大阪。ぼくは大阪があう。大阪が大好き。東京は仕事の場所という感覚にしかなりません。大好きな大阪を楽しいまちにしていきたい」

――今後の予定は

 「各党のみなさんにご協力が得られるようにしたい。やはり、マニフェストですね。宮崎哲弥さんが数字の入っていないマニフェストはマニフェストではないとおっしゃってたので数字の入ったものを出したいと思っています」

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