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日テレ大誤算!1カ月ぶり地上波・巨人戦は最低視聴率

25日の東京ドーム6.4%

 北京五輪星野ジャパンの余勢を駆って、巨人戦ナイターの視聴率のV字回復をもくろんでいた読売新聞グループの日本テレビ。しかし結果はメダルなしで、25日に1カ月ぶりに地上波で生中継した巨人戦の視聴率は今季最低を記録した。来春のWBCに望みを託すが、こちらにも暗雲が−。

 「24時間テレビをやる今週は、ウチにとっては本当に大事な1週間なんです。是が非でも視聴率4冠(全日、ゴールデン、プライム、ノンプライム)を獲らないといけないのに、昨日の数字を見てみんな『ああ、やっぱりナイターか』と。ガックリきますよね」

 日テレ関係者が肩を落とすのも無理はない。

 25日午後7時−8時54分に東京ドームから生中継した巨人−中日戦が、6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)という衝撃の低視聴率をたたき出した。日テレに限らず今季地上波で放送されたナイターでも最低の数字だ。

 同時間帯でも在京キー局で最下位。視聴率が振るわず、この日打ち切りとなったテレビ朝日系「女神のアンテナ」ですら8.5%だから、この数字の深刻ぶりが分かろうというものだ。

 日テレはこの試合を皮切りに4日連続で地上波生中継を組んでいる。しかも26日からの横浜3連戦は「開局55年記念番組」と銘打ち、久しぶりに最大30分間の延長つきで放送するとあって、思い切り出ばなをくじかれた格好だ。

 「中日戦ならまだしも、横浜戦はあまり視聴率が伸びない。この編成自体、ギャンブルだったんです」(前出関係者)

 そのギャンブルの命運を握っていたのが、星野ジャパンだ。宣言通りに金メダルを持ち帰っていれば、凱旋ムードでこれまでプロ野球を見なかった“浮動票”を取り込み、視聴率アップも狙えるはずだった。

 しかし結果は最悪ともいうべきメダルなし。26日の中継では星野ジャパンで守備走塁コーチを務めた山本浩二氏が解説だったが、球場入りから終始「申し訳ない」「すいませんでした」と懺悔を繰り返すばかり。中継が始まっても「悔しさいっぱい。なぜ、という反省点がいっぱいある」といった調子で、景気よく視聴率アップなど望むべくもなかった。

 ギャンブルに敗れた上、巨人は首位阪神にも水を空けられ、日テレの悲願ともいうべき巨人戦ナイターの平均視聴率10%超えは厳しい見通しとなった。

 日テレの久保伸太郎社長は開幕当初、「巨人戦の視聴率は底を打った。2ケタは確保できる方向に向かっている」と自信を見せていたが、平均で2ケタを超えたのは4月だけ。10.4%→9.5%→9.0%→8.5%と漸減している。

 まともな経営者なら、最もCM料金が高いゴールデンタイムに、視聴率6%しか稼げない2時間番組は真っ先に打ち切るだろう。

 実際に他局は次々と地上波の巨人戦から撤退。しかし、読売新聞グループの日テレがこれ以上、減らすわけにはいかない。いわば赤字を承知で“お荷物”を預かっているわけだ。

 しかも来年はさらに大きな荷物が預けられる。渡辺恒雄・読売新聞グループ会長は25日、五輪で惨敗した星野監督を「星野君以上の人物がいるかね?」と擁護し、WBC監督に後押しした。

 来年3月のWBC日本ラウンドは読売新聞社主催。地上波中継は日テレが受け持つ予定だが、五輪で期待を裏切られた直後だけに局内の反応は冷ややかだ。

 「せめてまず世論を見極めてほしかった。星野さんはアゴ・アシ・マクラ丸抱えでお金もかかるし、簡単にOKと言われても…」

 日テレ開局から55年。プロ野球を取り巻く環境も、すっかり様変わりした。

ZAKZAK 2008/08/27

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