17歳の蓮佛美沙子で…伝説の「七瀬ふたたび」再び
NHK少年ドラマ、29年ぶりも色あせない新しさが
NHK少年ドラマシリーズとして1979年に放送され、SFファンの間でカルト人気を呼んだ筒井康隆原作の伝説のドラマが帰ってくる。10月9日スタートのドラマ8「七瀬ふたたび」(木曜午後8時、全10回)。
あのころ中学生だった視聴者は、40代になって“ふたたび”見ることになる。リメークにあたった谷口卓敬エグゼクティブ・プロデューサーは、「色あせることなく、新しさがある。今回の作品も隅々まで熱のこもった番組になったと自負しています」と話す。
人の心を読めるミステリアスなヒロイン・火田七瀬を演じるのは、17歳のホープ、蓮佛美沙子。
「怪物のようにみられる七瀬ですが、どこにでもいる女の子だったということを意識して、戸惑いや迷いを演じました」とコメント。雑踏やざわめきが七瀬にとっては心の声に聞こえる−という役作りのため、自ら人込みに身を置いたりしたという。
脚本を担当した伴一彦氏は、「ビジュアル的に蓮佛さんは原作に近い」と話す。その上で、「ドラマで、キャラクターが大きく違うのは、七瀬が普通の女の子から未知能力に目覚めるところから始めた部分」と、視聴者との距離感を縮める工夫をしたことを明かした。
さらに、原作で登場する処女喪失など際どい描写については、「エロチックなところは子どものころ、ドキドキしました。が、そこはNHKということで…ご理解ください」(伴氏)とも。オールドファンにとっては、“初代”七瀬役の多岐川裕美(57)との比較もおもしろい。
29年の時を経てドラマ化されたことを筒井氏はどう思っているのか。
「台本、完成品をご自宅にお届けしました。楽しくごらんになったとうかがっております」(谷口氏)
ZAKZAK 2008/09/19
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