MENU

RANKING

モバZAKのご案内

iモード、EZweb、Yahoo!ケータイで大好評配信中

芸能ホーム > 芸能 > 記事詳細

  • イザ!ブックマーク
  • はてなブックマーク
  • livedoorクリップ
  • ブックマークに追加する

3度目の正直!?村上春樹ノーベル文学賞、高まる期待

世界最大級ブックメーカーは上位指名

 世界最大級のブックメーカー(賭け屋)による、本年度のノーベル文学賞候補に、村上春樹氏(59)が上位エントリーされた。来年、還暦と同時にデビュー30周年を迎える村上さんのエントリーは、ここ数年の“恒例行事”となっている。2年続けて期待を裏切られてきただけに、「3度目の正直」への期待は高まる一方だ。

 世界3大ブックメーカーの「ラドブロークス」(英国)は、今月発表のノーベル文学賞受賞者を予想するオッズを公表し、村上氏を昨年と同じ11倍とした。1番人気(4倍)はクラウディオ・マグリス(イタリア)。計4人が10倍以下で続き、村上氏ら3人が11倍の6位となっている。

 村上氏は2006年3月、過去2年連続で受賞者がノーベル文学賞に輝いた「フランツ・カフカ賞」(チェコ)を受賞したことから一気に受賞が有力視されたが、なぜか18番人気(34倍)と低調だった。

 文芸評論家で「村上春樹はくせになる」(朝日新聞社)の著書がある愛知淑徳大の清水良典教授は「今年が“アジア枠”と考えれば、可能性は高い」と大きな期待を寄せている。

 「日本人3人目より東南アジア初、韓国初、中国2人目を優先する可能性もあり、中国なら莫言が最強のライバル。とはいえ、村上作品は海外の評価が圧倒的に高く、今回は十分に機が熟した」

 「謎解き村上春樹」(光文社)の著者、早大の石原千秋教授も「思想中心の今年の審査員が、村上作品の“無国籍性”をどう評価するかがカギ」とみている。

 一方、04年に村上さん原作の映画「トニー滝谷」で主演した俳優のイッセー尾形さんは「僕らの時代にあった『自己主張する若者』の像を、村上さんは日の当たる場所に連れ出したような気がする。ノーベル賞がついに実現したならば、都市の片隅に閉じこもったままの若者を勇気づける」とエールを送る。

 国際的文学サイト「Words Without Borders」も今年6月、「今年は“村上の年”になるかもしれない」と快挙の可能性を示したが、当の本人はいたってクール。一昨年のカフカ賞受賞の際には、「ノーベル賞については誰からも何も言われてないし、実際、何の賞にも興味ない」と述べた。

 発表は7日以降とみられている。

ZAKZAK 2008/10/03

芸能ニュース

もっと見る