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観月ありさが泣かされた…OL“玉突き”カマホリ事故

GT決戦延長で主演ドラマたった8.3%

 巨人の「メーク・レジェンド」を振り返る上で欠かすことのできない、阪神との最後の直接対決「10・8決戦」。読売グループの日本テレビは急きょ地上波で生中継し、視聴率も15%の大台を超えたのだが、社内からブーイングが噴出…。どーなってるの!?

 「GT32年ぶりのマッチレースなのでなにとぞ−」とスポンサーに頭を下げて回り、もともと放送予定だった特番と差し替えてまで敢行した「10・8」地上波中継。15分の放送延長までやったが、苦労の甲斐あって視聴率は今季最高の15.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に達した。

 レギュラーシーズンでの15%超え自体、テレビ朝日が2006年5月3日に中継したGT戦以来だけに、大健闘と言っていい。

 しかし、思わぬ副作用が待っていた。

 日テレ関係者は「またG(巨人戦中継)がやってくれた、という感じ。もう本当に、延長だけは勘弁してもらいたい」とため息をつく。「後番組のダメージが大きすぎた」というのだ。

 日テレが普段は水曜午後9時から放送している人気番組「ザ! 世界仰天ニュース」は8日、ナイター延長のあおりで9時15分から開始。「普段は前の番組から視聴者の6−7割が継続して見るが、8日は他局の9時からの番組に逃げられた」(前出関係者)。前4週の平均視聴率が13.6%だったのに、この日は10.1%にガタ落ちした。

 さらに“玉突き”の被害は続く。この日午後10時から第1回を放送する予定だった連続ドラマ「OLにっぽん」だ。

 平均視聴率が20%を超えた人気ドラマ「ハケンの品格」と同じ枠で、脚本家も同じ。ターゲットも同じF2層(35−49歳女性)で、視聴率女優の観月ありさが主演とくれば高視聴率は約束されたようなもの。日テレの久保社長も「かなり期待できる」と語るほどの意欲作だ。ところが15分遅れで放送された初回の視聴率は、何とたったの8.3%にとどまった。

 別の日テレ関係者は「かなりショッキングな数字。『スタートが15分遅れたせいだ』『巨人戦とF2向けドラマじゃ、視聴者層がまるで違う』と、Gがやり玉にあがっています」。1クール続く連ドラが、初回で視聴者をつかめないのは致命的。事実、15日放送の第2回も10.6%と苦戦している。

 世紀の決戦で、久しぶりに面目の立つ数字が出たと思いきや…。GT立てればOL立たず。15分延長の後遺症は思いのほか重症だった。

ZAKZAK 2008/10/17

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