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羽賀研二、無罪判決も「もうタレント復活の目はない」

 法廷に響き渡る嗚咽−。無罪判決に法廷で号泣したタレント、羽賀研二(47)。未公開株をめぐる3億7000万円の詐欺と恐喝未遂の罪に問われ、懲役8年を求刑されていた。28日、大阪地裁で無罪となった羽賀の今後はどうなるか。

 「僕は当初から不当逮捕だと思っていた」と力を込めるのはベテラン芸能リポーターの梨元勝氏。「羽賀の逮捕は捜査側の“目玉”にされた。もともと事件当時、東京にいた羽賀が当事者になりようがない。否認すると8カ月間、接見禁止にされた。国家権力の怖さを再確認した」と続けた。

 公判で収入が断たれた中、弱気になった羽賀を支えたのは、2年前に結婚した元テレビ制作会社勤務の妻だったという。

 愛車を売り、時計も売り、マンションも売りに出し、自ら介護の仕事をしながら羽賀を支えてきた。

 さらにその妻を支えた人物がいる。「羽賀が前に所属していた事務所の社長夫人です。社長は昨年秋に亡くなりましたが、この社長夫人が羽賀の新妻を支えたから頑張れたんです」

 梨元氏は、そう秘話を明かした。

 一方、「もうタレント復活の目はない」と厳しい見方をするのは芸能評論家の肥留間正明氏。

 「テレビがバラエティーで起用するかもしれないが、それをやったら世間から総スカンを食う。控訴審もあり、うかつに羽賀を起用するメディアはないでしょう。どんな小さなイベントでもコツコツと積み重ねて人間としての“誠意”を見せ続けるしかない」

 無罪となっても検察側が控訴するのは確実。そもそもこの事件では、羽賀の共犯として逮捕された暴力団関係者に懲役3年6月(求刑懲役5年)の実刑判決が言い渡されている。この判決の整合性を取るためにも控訴は不可避とみられ、決着が付くのはまだまだ先になりそうだ。

ZAKZAK 2008/11/29